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<個人情報取扱規定>
平成29年5月30日よりすべての事業者に「個人情報保護法」が適用されます。
「個人情報保護法」とは、企業の個人情報の取り扱いのルールを定めた法律です。
【個人情報】とは、生存する個人に関する情報で「ある特定のの人物」のものだとわかるもの。企業が氏名と紐づけてその人物の情報を管理していれば、基本的にそれらは全てその人物の個人情報に与えいます。
(例:従業員Aの氏名・住所・連絡先・家族構成・取得資格等)
会社や個人事業の方は、お客様や従業員の個人情報を適切に取り扱っているか、確認し、充分でない場合は対応をしていく必要があります。
◆事業者が守るべき4つのルール◆
①取得・利用
・利用目的を特定し、その範囲内で利用する。
・利用目的を通知又は公表する。
②保管
・漏洩等が生じないよう、安全に管理する。
・従業者・委託先にも安全管理を徹底する。
③提供
・第三者に提供する場合は、あらかじめ本人から同意を得る。
・第三者に提供した場合・第3者から提供を受けた場合は、一定事項を記録する。
④開示請求等への対応
・本人から開示等の請求があった場合はこれに対応する。
・苦情等に適切・迅速に対応する。
【個人情報取扱規定の主な内容】
◎適用の対象者
・規定の適用となる従業員
◎適用となる個人情報、個人番号及び特定個人情報
◎個人情報、個人番号及び特定個人情報の取扱方法
・利用目的の方法
・利用目的の公表、通知、明示
・利用目的の制限
・利用目的の変更
など
◎個人情報の第三者提供及び特定個人情報の提供制限
◎共同利用について
◎個人情報の漏洩事故、不正等への対応
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